失敗しない保育園の選び方!後悔しないための方法

保育園選びで悩まれていませんか?
どのような保育園が良いのか?何か違いがあるのか?認可と無認可とは?
保育園の選び方次第では、子供はもちろん親まで疲れてしまうケースも多々あります。
このような悩み事を避けるためにも、初めの保育園選びは非常に重要になってきます。
子供が通うことになる保育園先のことをしかっりと理解し、子供も親も預けてよかったと思えるような選び方をしましょう。
実際に選ぶ時のポイント、失敗しないためにできることを確認し、
安心して預けられる保育園を見つけていくための参考にしてください。

以下のようなトピックから、より良い保育園を見つけていきます。

      1)保育園の選び方、どのようにして選ぶのか
        2)おススメの保育園の選び方
    • 2-1)家~保育園、保育園~職場・最寄り駅までの距離で選ぶ
    • 2-2)保育園の方針から選ぶ
    • 2-3)どこの小学校に行くかによって逆算する
      3)保育園見学とは?見学を活用しよう
      4)保育園におススメのアイテム紹介
      5)まとめ
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1)保育園の選び方、どうやって選ぶのが良いか

そもそも子供を保育園に預けよう、と思った時にどのように探しますか?
まずはネットで近くにどのような保育園があるのか探す、というかたが多いかと思います。
他にも、知人などがいれば、保育園について聞くのも1つの手段ですし
ネット上で、保育園の口コミなども載っていたりするので参考として活用するのも良いかと思います。
しかし、あくまでも他人の視点での意見や感想なので、「そうなんだぁ」といった程度におさめておきましょう。
他にも対象となる市区町村のホームページに行くと、ほぼ間違いなく保育園情報があります。
そこに、クラス別の空き情報や、新設の保育園情報なども記載されていることが多いので要チェックです。

実際に、現在住んでいる地域での保育園情報が分かれば、実際に保育園を絞っていくことになります。
絞る上でのポイントとしていくつかありますので1つずつ見ていきます。

1.そもそも保育園の種類として「認可保育園」「無認可保育園」の2種類があります。
  どちらを選ぶにしても良さがありますので確認しましょう。
2.次に、これは後々に非常に重要になってくる、保育園までの距離です。
  これは、家から保育園、もしくは職場や最寄り駅から保育園までの距離です。
3.次に、保育園の方針があります。
  教育や運動など何に力を入れているのか、どういう保育をするのか、きちんと確認しましょう。
4.住んでいる地区がどの小学校の学区に入るのか確認しましょう。
  また保育園の住所がどの学区かも確認しておくのが良いです。

これら4つの項目から、保育園の選び方について更に詳しく解説していきたいと思います。

2)おススメの選び方

2-1)認可保育園と無認可保育園の違い

保育園には「認可」「無認可」と2つの種類があります。
なんとなく聞いたことがあるかたは多いかと思いますが、違いについて把握しておきましょう。
認可保育園:国が定めだ基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備など)をクリアしていて
都道府県知事の認可を得ている保育園です。
また認可保育園の中にも公立と私立があり、公立は自治体が運営、私立は主に社会福祉法人が運営しています。
無認可保育園:都道府県知事の認可を得ていない保育園のことで
単純に国が定めた基準を満たしていないため認可を得ることができない場合もありますし、
何かしら特徴があるため(24時間保育など)、あえて認可を得ていない場合もあります。

名前だけ聞くと、”認可”のほうが認められていて良いイメージを持ってしまいそうですが
言い換えると、基準さえクリアしていれば認可はされるので、ギリギリ基準をクリアして認可として運営している保育園もあります。
逆に無認可では、基準はクリアしていない分、教育に力を入れているなど特徴を出している保育園も多数あります。
どちらが絶対に良いということはありませんので、この後解説する保育園見学を活用して、実際に自分で確認することが大切です。

2-2)家から保育園、保育園から職場・最寄り駅までの距離

これは後々に後悔することがあります。
少しでも良い保育園に行かせてあげたい、と思うのは親心というもので
少し家から離れている、駅や職場から離れているけど、保育園が良さそうだから・・・
と選ばれるかたも多いです。
ここで1度留まって考えてほしいことが、様々な場面を想定して、その距離が負担にならないかということです。
例えば
・普段は徒歩か自転車の場合、雨の日はどうするのか?
・熱や病気での急な呼び出しの場合にすぐに駆け付けられるのか?
・仕事に早く行かないといけない、帰りが遅くなった場合でもスムーズにお迎えにいけるのか?
など、色々と考えておく必要があります。
最初は良くても、保育園の距離が遠いために、親が段々と疲弊していくのを見ることがあります。
子供のために選ぶのはとても良いことですが、親も無理しない程度に抑えておきましょう。

2-3)保育園の方針

保育園の方針を知る、ということも大事です。
勉強に力を入れている、体を動かすことに力を入れている、裸足保育を取り入れている、
○○教育、○○方式、など何かしらの教育方法を導入している、というようなことがあります。
基本的に、どの保育園でも教育方針というのはありますので、それに対して親がどう感じるのか、
自分の子供がこうなってほしい、と思える方針なのか、ということを考える必要があります。
これは保育園のホームページに記載されていることが多いです。
また、保育園見学を利用して質問してみるのも良いでしょう。

2-4)どこの小学校へ行くか

これは特に、仲の良い子ができ始める年少クラス以上で考え始めることですが
保育園では学区ならぬ園区?というのは決まっていないので、同じ保育園に通っている子供でも
小学校の学区ではバラバラの学区の子供たちがいます。
せっかく仲が良くなっても、小学校に上がると会えなくなってしまうお友達も多いので残念ではありますが
出会いと別れはあるので避けられません。
1つ気を付けておいてほしいのが、保育園の方針が良い、先生が良い、などの理由で少し離れて保育園や
明らかに学区が違う保育園に通わせた場合に、同じ小学校へ行く子が全くいない、ほとんどいない、といった時に
小学校に上がってから、お友達ができるまでに時間がかかってしまう子が多い気がします。
やはり知った顔の子が少しでもいると、子供も安心でき、学校を好きになるのも早いので考慮しておくと良いです。

3)保育園見学とは?見学を活用しよう

ここまでで、ある程度の保育園を選ぶ上での基準は分かって頂いたかと思いますが
実際に、ネット上で見る、噂話しを聞く、というだけでは心配です。
ほとんど全ての保育園では、「保育園見学」というものを実施しており、
実際に保育園を訪問して保育現場を見たり、どのような教育をしているのかなど先生たちからお話を聞くことができます。
また質問をして直接回答してくれるので、聞きたいこと、疑問などを聞くことができるので非常に役立ちます。
入園して後悔するのは避けたいので、この保育園見学は絶対に行くつもりで準備しておきましょう。

保育園見学の情報は、通常その保育園のホームページ上に記載されています。
予約についても直接ネット上での予約や、電話をかけて予約、ということが多いです。
時期的には8月~10月頃に実施ている保育園が多いです。
人数が限られていたり、早めに終了することもありますので、早め早めに動いてチェックしておくほうが良いです。

4)保育園入園に向けてのおススメアイテム

ここで保育園生活を楽にしてくれるアイテムの紹介をします。
正直、毎日保育園に通いだすと、毎朝の準備、帰宅後の洗濯など、する事が増えます!
この親の負担を少しでも減らして、楽ができる便利グッズを紹介したいと思います。

便利グッズ1:お名前シール
保育園に通い始めると、ほとんどの持ち物や毎日着る服に名前を書かなければなりません。
この作業が結構大変で、下着や服のサイズが大きくなる度に、季節が変わる度に、
持っていくものが増える度に…名前を書くのが必要となります。
そこで、このお名前シールがあると、ペタッと張り付けて、指で数秒間ギュッと押し当てるだけ!
これだけで、非常に剥がれにくいお名前シールを張り付けることができます。
アイロン不要なので、いつでも簡単に貼り付けることができます。
このまま洗濯しても大丈夫で、水にも強く、服を着ても気にならないようで重宝します。
急な時や、衣替えなど一気に名前を書く必要がある時に便利です。
入園時は特に名前の記入が多いので、シールを張り付けて一気に終わらせましょう。

便利グッズ2:お名前スタンプ
お名前シールを準備したのに、お名前スタンプも必要?と思われるかたも多いかと思いますが
お名前スタンプがあって後悔することはなく、あって良いことのほうが多いです。
まず、毎日必要となるおむつには必ず名前を書かないといけないです。
使い捨てのおむつにお名前シールを貼るのはもったいないので、お名前スタンプでどんどん押していきましょう。
毎日数枚ずつ名前を記入するのは結構大変で、忘れていて急に書かないといけない時などが発生しますので
すぐに名前を記入できる、このお名前スタンプはおススメです。
服やコップ、黒い色の物にはお名前シール
おむつなど使い捨ての物、簡単に押すだけで良いものにはお名前スタンプ
というように使い分けて使用するのがベストです。

便利グッズ3:水筒用・ストロー用ブラシ
保育園に通い始めると、水筒が必要になるケースがあります。
保育園によっては、園が準備するので不要な園もあります。
水筒は毎日持って行って、毎日洗うことになりますが、結構洗うのが大変です。
細かい溝や、ゴムパッキンの隙間、ストローの中など、すぐに汚れるものの洗いにくい箇所が沢山あります。
汚れていては、カビや菌の繁殖の原因になり、子供の体にもよくないので細目に掃除が必要です。
この水筒用・ストロー用のブラシを使うことで、細かい部分まで綺麗に汚れを落とすことができるので大変便利です。
衛生面に気を付けて、体調管理もしっかりしましょう。
水筒が必要な保育園に通う場合には、これも必須アイテムです。

5)まとめ

保育園の選びかたについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
ここまでくれば、良い保育園に巡り合える可能性は非常に高いです。
もちろん絶対とは言えませんし、保育園側が悪い情報は出さない、といったケースもあるでしょう。
それに、保育園の先生は残念ながら転職されるかたも多く、良いと思った先生が長くいないことも多々あります。
園長先生の異動などで園の雰囲気が変わることもあります。
しかし、これまで説明してきた内容で選んでいれば、そこまで酷くなるケースは稀です。
実際に私も、子供2人を保育園に通わせて、兄弟で別々の保育園になってしまいました。長男の保育園は教育に力を入れており、英語、体操など外部教員を呼んで授業を受けていました。次男の保育園は勉強はなく、保育園の間はとくにかく体を動かして遊んで刺激を受けることを中心にしていました。
それがどのように影響を受けたのかは正直分かりませんが、性格には違いが出ているような気がします。
長男は作業をすることが好きですし、次男はとにかく外で遊ぶのが好きです。

希望する保育園の良し悪しをしっかりと見極めて、実際に通う子供に楽しんでもらえる環境を準備してあげましょう。
しっかり保育園のことを理解して通わせれば、ここで良かったかな、と思えるようになります。
子供にとっては初めての家族以外との共同生活を送る場なので、しっかりと納得のいく保育園選びをしましょう!

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