外資系会社員がおすすめする【外資系転職エージェント・コンサルタント3社】無料の転職支援サービス

転職 仕事

こんにちはHisaです。

外資系企業への転職を検討していると、転職エージェント(コンサルタント)にたどり着きます。
特に外資系の転職エージェント(コンサルタント)にたどり着きます。
しかし、初めて使う場合、まだ使い慣れていないと不安もあります。

  • 完全に無料なの?どうして?
  • どうやって使えばいいのか分からない
  • エージェントは外国人?言葉は?

しかしながら、間違いなく言えることとしては
転職エージェント(コンサルタント)を使いこなすことこそ、外資系企業へ転職する鍵となります

これまで外資系企業5社で勤めてきて、現在も外資系企業で働いている経験を基に
外資系転職エージェント(コンサルタント)の実態、使い方、どこのエージェントが良いのかについて紹介します。
外資系企業で仕事をしたいと思っている方は、近道となります。

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転職エージェント(コンサルタント)とは?

仕事
外資系転職エージェント(コンサルタント)の特徴

  • 1.無料で仕事を紹介してもらえる
  • 2.外資系企業の求人が豊富
  • 3.コンサルタントと1件ずつ求人を進めていく

このような特徴がありますので、解説していきます。

1.無料で仕事を紹介してもらえる

転職エージェント(コンサルタント)を使用する上での料金に関してですが、完全に無料です。
一部、ビズリーチのプランによっては月額料金がかかるもののありますが基本的には無料と思って大丈夫です。

何故無料なのか?少し心配になりますよね?
しかし、転職エージェント(コンサルタント)にはきちんと儲かる仕組みがあるのでご安心を。
仕組みとしては、エージェントが企業の求人に対して、求人に見合う応募者を紹介します。
面接などを経て無事に応募者が採用を勝ち取った時に、その内定者の年収の30%程度が手数料(紹介料)として、求人を出していた企業から、転職エージェント(コンサルタント)会社へ支払われます。

つまり、求人に対して紹介した人が600万円で内定した場合は
600万円 x 約30% = 180万円 が転職エージェント(コンサルタント)の儲けとなります。

エージェントとしては、求人に対して見合う人材を紹介し、この手数料で売り上げを立てるのが仕事なので、応募者に対しては無料で手厚くサポートしてくれるわけですね。
完全に無料のサービスがほとんどなので安心して利用してください。

2.外資系企業の求人が豊富

外資系企業に転職したい場合、外資系転職エージェント(コンサルタント)が鍵となると言いましたが、これについても理由があります。

外資系企業は本社が海外にあるわけですが、日本はあくまでも日本法人として設立していることが多いです。
つまり、本社からすると支店のようなイメージなんですね。
各国の法人が支店になるので、基本的には営業拠点のような形になります。
ですので、管理部・人事部などに多くの人材や投資をしていない場合が普通です。
その代わりに外資系企業は、外資系転職エージェント(コンサルタント)を人事の代わりとして使っているわけです。
求人を出すことから、人材集め、人材紹介、内定から入社までのサポートを代行として使うことで人事の穴埋めをしています。

外資系企業としても、管理部・人事部の固定費がかからないことを考えると
転職エージェント(コンサルタント)に支払う費用も決して高くはないということが分かります。
お互いにWin-Winの関係を築いているので成り立っているわけですね。

3.コンサルタントと1件ずつ求人を進めていく

転職エージェント(コンサルタント)の特徴として、通常の転職サイトとは違い
エージェントがその人に見合った求人を紹介してくるので、その求人に対して興味があれば進めていく。
という流れで進んでいきます。

もちろん希望する外資系企業がある場合は、エージェントに相談することで
その企業が求人を出していれば紹介してくれますが、基本的にはエージェント側が紹介してくれた求人に対して検討するということになります。
その他にも、これまで知らなかった企業や、転職エージェント(コンサルタント)でのみ求人を出している企業も多くあり
新たに興味を持つ企業も出てきますので、エージェントから紹介された求人に対し、自分で企業を調べて応募するか辞退するかを決めていきます。

転職エージェント(コンサルタント)を使った感想

転職エージェント(コンサルタント)を実際に使ってみて感じたことは
担当エージェントによって左右されるということにつきます。

どいういうことかと言うと、
転職エージェント(コンサルタント)会社では
・IT業界
・産業業界
・物流業界
など業界ごとに部署が分かれていることが多いです。
応募者が希望する業界に合わせて各業界を担当しているエージェントが担当することになります。

各エージェントも担当している求人企業が決まっていて応募者に合う企業を紹介してくれます。
1業界に4~5人は担当者がいる場合が多く、4~5人から企業の紹介がくることになります。

エージェントによっては
基本的にメールで情報をくれる人、電話で確認をしたがる人 などエージェントそれぞれです。
どのようなエージェントかにもよりますが、しつこいなと感じてしまうこともあります。
逆に非常に丁寧で紳士的なエージェントもいてプロフェッショナルさを感じることもあります。

結局はエージェントによりけり、ということになってしまいますが
どのエージェントとどのように付き合っていくのか、を考えて自分自身でコントロールする必要があります。
エージェン側からすると、企業側には人材を紹介したい、応募者側には内定を勝ち取って欲しい、と思っているので興味ありそうな求人求人内容に合うような求人をどんどん紹介してきます。
きちんと求人とスケジュールをコントロールしていく必要があります。

外資系転職エージェント(コンサルタント)を利用するのに向いていない人

悩む
外資系企業に入社したい、と思ったら誰でも転職エージェント(コンサルタント)に登録すれば求人を紹介してくれる。
と思ったら、誰でもというわけにはいきません。
年齢・経験・現在の年収などによって紹介してもらえる求人数も変わってきます。

20代の応募者と、40代の応募者では求められる仕事内容や職種も違います。
20代に対しては、これからの企業の将来も担っていける人材として育てていく
40代に対してはマネージャーとしてチームを管理し、本社との橋渡しになってくれる
というような求めることが変わります。

企業側の求人に見合う年齢・経験に見合わないと、そもそも求人が紹介されないので
誰しもが沢山求人を紹介してもらえるというわけではないので理解しておきましょう。

また外資系企業に関しては、新卒・若手を育てるということはあまりしません。
人材育成に時間とお金をかけていくという考えはあまり無く、ある程度スキルのある人を戦力として採用していきます。
なので、年齢が低く(20代前半)、現在の年収が低い人は、即戦力として期待が薄いイメージを持たれてしまうのであまり良い求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
年収でいうと、現在の年収が500万円以上が1つの目安になるかと思います。これ以上の年収だと紹介してもらえる求人数も増えてきます。

もう1つ、地方での転職を希望する人もあまり向いていません。
外資系企業の場合、日本法人を関東もしくは関西に設立することが多いので、地方にはあまり拠点自体が無いことが多いです。
転職しようと思うと結局は関東か関西で仕事をすることになります。
地方で外資系企業で働きたい、と思うかたは案件自体が少なくなってしまいますので覚悟の上、転職活動をする必要があります。

おすすめの外資系転職エージェント(コンサルタント)3社

握手
これまでの転職経験からおすすめできる外資系転職エージェント(コンサルタント)を紹介します。
どのエージェントも応募者側のお金の負担は無く、完全無料ですので、この3社は登録しておいて損はないです。

Robert Walters Japan(ロバート・ウォルターズ・ジャパン)

ロバート・ウォルターズ

実際に私が5回の外資系企業内定のうち、2回がこのロバートウォルターズからの紹介です。
英語を活かせる求人を紹介することをモットーとしているエージェントで日系・外資系問わず、英語を活用できる企業案件を取り扱っています。
実際には外資系求人のほうが豊富で日系企業の紹介は少ないです。

おすすめの理由はエージェントの対応の良さです。
私はIT業界、産業業界を中心にこれまで勤務しており、ロバートウォルターズのITと産業の部署の担当者と話しをしていますが、話していて気持ちの良いプロフェッショナルな対応をしてくれるエージェントが多いです。
何故この求人を紹介してくれるのか、どのような会社なので、どのような人を求めているのか説明してくれます。
面接に関しても、どのような求人なので、このような質問の可能性が高いという情報をもらえます。
実際に企業で働きだした後も連絡があり、求人内容と相違は無いか、働きやすいか、不安はないか、といったサポートまでしてくれます。

非常に心強く、採用まで、そして採用後も頼れるパートナーとして思っています。
実際に1社で求人内容との相違があったころがあり、そのことを担当エージェントと話したことがあります。
その際も全力でサポートしてくれ、本社の人事部とも掛け合ってくれ、無事に解決した経緯もあります。
「申し訳なかった、このようなことがあると求人は誰にも紹介できないと企業側にも伝えてあるから安心して」と言ってくれてプロフェッショナルさを感じたことがありました。
非常に頼れる転職エージェント(コンサルタント)です。

RGF Professional Recruitment Japan

RGF

リクルートのグローバルブランドとして展開している会社です。
1度、ここからの求人で内定し仕事をした経験があります。
リクルートのグループ企業ではありますが、全くの別会社と思ってもらっても良いです。
エージェントは基本的に外国人が多く、案件も豊富に持っています。

こちらも各エージェントとも対応が良く、採用まできっちりとサポートしてくれます。
求人に対しての情報や、面接サポートなども最後まで行ってくれるのでとても良いエージェント会社です。
給料の交渉なども積極的に行ってくれ、私も希望の年収以上の額で転職できました。

採用後もたまに連絡をくれ、仕事は順調か、相違は無いか、といった雑談もします。
安心して任せられる転職エージェント(コンサルタント)です。

HRnet ONE

HRnetONE
初めて知るかたも多いのではないかと思いますが、
グローバルに展開している転職エージェント(コンサルタント)です。

求人数は上の2つに比べると少ないです。
しかし、強みは1つ1つの求人の質が良く、本当に良い会社を選んで紹介してくれます。
事前の面談もしっかりとしてくれ、何故この求人を紹介してくれるのかということを説明してくれるので求人に対してハズレと思うことが非常に少ないです。
実際に1度、HRnetONEから転職しましたが、希望に沿った求人で満足した経験があります。

担当者も良い人ばかりで、非常に丁寧で安心して任せることができます。
求人数が少ないので、ここだけに頼ると不安もあるかと思うので、上の2つの転職エージェント(コンサルタント)と合わせて、求人の量も補いつつ進めていくのがおすすめです。

まとめ

転職エージェント(コンサルタント)について3社紹介させて頂きました。
実際に使って経験した上で厳選した3社になりますので本当におすすめできます。
転職を急ぐあまり、多くの求人を見たいあまり、沢山の転職エージェント(コンサルタント)に登録してしまうとメールや電話が頻繁にきて、1つ1つの求人をじっくりと見れなくなってしまいます。
時間をかけていれば内容できた求人も、他の求人に気を取られて不採用になってしまうこともあります。

まずは3つ程度に絞って始めることをおすすめします。
私もこれまでに

  • ロバート・ウォルターズ・ジャパン
  • RGF Professional Recruitment Japan
  • HRnet ONE

この3社に加えて
・マイケルペイジ
・JACリクルートメント
・Spring
・doda
・リクルートエージェント
・エンワールド
・パソナキャリア
(エージェント以外でも)
・ビズリーチ
・キャリアカーバー

などを使用してきました。
この中から厳選しても、非常に満足ができ、良いと思える3社を選びましたのでおすすめです。

外資系企業への転職は、エージェントで決まるといってもいいくらい重要です。
本当に信頼できる転職エージェント(コンサルタント)で、信頼できる担当エージェントと出会い、満足のいく外資系企業への転職を実現させてください。

コメント

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