こんにちはHisaです。
夫婦共働きで2人の男児を育てるパパ
在宅勤務も多いため子育てに関わることが多く、子育ての大変さを痛感する日々。
普段の食事で摂取する油。
この油選びが体にとても大事なことを知っていますか?
特に、成長期の子供にとっては体に入れるものはとても大事です。
油ひとつでそんなに違うの?
油に違いってあるの?
と思われるかもしれません。
しかし、この油選びが非常に大切なんです。
知っていますか?
人間の脳の65%が油(脂質)でできているんです。
つまり、良い油を普段から摂取することで、脳も良い油をもとに作られていきます。
特に子供のとって脳の成長はとても大切です。色んなことを吸収して学んで、脳が発達していく時期です。
この頃にしっかりと良い油を摂取しておくことで、脳の成長にもとても影響を与えます。
油の違いって何?
オリーブオイルとか?サラダ油とか?
油には「オメガ」という脂質の主成分である脂肪酸が含まれています。
実は、このオメガには種類があり
- オメガ3
- オメガ6
- オメガ9
この3つがあります。
(参照:日清オイリオ https://shop.nisshin.oilliogroup.com/shop/pages/column_200828.aspx)
このオメガ、それぞれに違いがあります。
オメガ3:積極的に摂るべき!子供にも摂取させたい油
オメガ3は体内でつくることができず、食物から摂取して摂る必要がある必須脂肪酸です。
子供の頭に良いと言われる魚油に含まれるEPA/DHA。
アマニ油や、えごま油に含まれているαリノレン酸があります。
ですので、子供が積極的に魚を食べることは非常に良いことなんです。
是非、魚を積極的に食べさせてあげてください。
オメガ6:少し抑えめに、適度な量がおすすめ
こちらも体内で作ることができない必須脂肪酸です。
サラダ油や、ごま油などに含まれているリノール酸に入っています。
摂取することは大切なのですが、ついつい摂取しすぎてしまいがちなのがこのオメガ6。
普段の家庭料理、外食、加工食品、揚げ物など、とにかく摂取する機会が多いのが現実です。
摂取しつつも、油(脂質)の摂りすぎには気を付けましょう。
オメガ9:オメガ6の代わりに摂取したい
オメガ9は体内で作ることのできる脂肪酸でオリーブオイルが有名な油です。
酸化しにくいということで料理にもおすすめです。
オリーブオイルの他にも、なたね油、米油、ひまわり油、マカダミアナッツオイルなどに含まれています。
摂りすぎがちなオメガ6を抑えるために、料理や揚げ物などでオメガ9の油で料理することがおすすめです。
アレルギーからみるオメガの種類
実は、油とアレルギーには関連性があります。
- オメガ3・・・アレルギーを抑制する
- オメガ6・・・アレルギーを促進する
- オメガ9・・・アレルギーに影響なし
という、アレルギーとの関連性があるんです。
つまり、オメガ6を摂りすぎることで、花粉症や皮膚アレルギーなど、アレルギーを促進させてしまうことになります。
逆にオメガ3を摂取することで、アレルギーは抑制されますので魚を積極的に食べることは本当に子供にとってはおすすめです。
と思ってしまいますが、もちろんオメガ3は積極的に摂ってください。
しかし、このオメガ3の問題点は、料理に向いていないということなんです。
熱に弱いという特徴があり、酸化されやすい性質のため加熱調理には不向きなんです。
そこで、普段の料理にも取り入れていきたいのがオメガ9の油です。
サラダ油を摂取するすることは多く、加工品やお菓子などからオメガ6を沢山摂取している子供は多いです。
しかし、オメガ6の摂取しすぎはアレルギーを促進してしまうことにもなります。
そこで、家庭で食べる料理に積極的に使いたいのがオメガ9の油です。特に揚げ物など油を摂取する料理にはおすすめです。
オメガ9の油で料理をすることで
- クセのない料理ができる
- アレルギーへの影響がない
このようなメリットがあります。
オメガ9ですが、オリーブオイルなどが有名ですが、オリーブオイルって子供はあんまり好きではないですよね?
それに揚げ物など、料理の種類によっては合わないものがあります。
そこでおすすめしたいのが米(こめ)油です。
あまり聞く機会の少ない油かもしれませんが、この米(こめ)油が非常に万能で優秀なんです。
子供にもおすすめの米(こめ)油を使ってみよう
米(こめ)油の原料は、玄米を精米してできる米ぬかです。
米ぬかから不要なものを取り除き、良質な油を取り出して製造されます。
米(こめ)油のメリット盛沢山
米(こめ)油は、オメガ9が含まれているのでアレルギーに影響がなく、アレルギーを促進することもありません。
その他にもメリットが沢山あります。
- 油っこくない料理ができる
- 酸化しにくいため、料理が美味しく保てる
料理をしたときに、油っぽくなってしまうということがあります。
これは油に含まれている物質により、油っぽくなってしまっているんです。
しかし、米(こめ)油では、この油っぽくする物質の発生が少ないため、料理が油っぽくなってしまう、ということがほとんどありません。
油っぽいが苦手なかたや、油酔いしてしまう、というかたにも美味しく食べてもらえる油なんです。
そして酸化しにくい、という特徴があるため料理を美味しい状態で保つことができます。
酸化しやすいオメガ3や、オメガ6よりも酸化しにくいので、美味しさを保つことができるんですね。
おすすめの米(こめ)油を紹介
紹介してきた米(こめ)油ですが、酒類は沢山あります。
高品質で高価格のものから、割と安く購入できるものまでありますが、選ぶポイントとしては
- 国産であること
これを見て選んでください。
家庭料理であれば、価格の高いものを選ぶ必要はなく、お手頃なもので十分です。
これまで使ってきた中で特におすすめしたい1本がこれ。
築野食品さんのこめ油です。
国産米100%なので安心して使えるこめ油です。
品質も良く、天ぷらなどの油を多く使用する料理でも美味しく仕上げることができます。
実際に私も家庭での料理ではこの油を使用しており、サラダ油よりも油っぽくなく、クセもありません。
唐揚げや天ぷらなどの料理では、カラっとした仕上がりになり、べたつくこともなく美味しく食べれています。
アレルギーを促進することのない油なので子供にも安心して食べさせることができるのは安心です。
そして、こめ油の中でも価格もお手頃なほうで、企業努力を非常に感じるこめ油です。
(築野食品さんありがとうございます)
まずは試しに1本購入して使用してみて、気に入ったら何本かまとめ買いしていくのもおすすめです。
まとめ:油選びは子供にとっても大切!家庭にこめ油を取り入れよう
油の種類には3つあり、オメガ3・オメガ6・オメガ9があります。
魚に多く含まれているオメガ3は積極的に摂取しましょう。
しかし料理には不向きなオメガ3。
オメガ6はアレルギーを促進してしまうという一面があることから、適度な摂取がベスト。
加工品やお菓子、給食などでも摂取することが多いので、十分な量を摂取している可能性があり。
オメガ9はアレルギーを促進することはありません。
子供のいる家庭での料理には非常に適した油が米(こめ)油。
オメガ9の油で、米ぬかが原料のため栄養価も非常に高いのが特徴。
酸化しにくいため料理にも向いており、美味しさが長持ちします。
子供のアレルギー症状が気になるかた、油の摂取が気になるかた、子供の成長に良いものを食べさせてあげたいかたは、是非米(こめ)油を1度試してみてください。
美味しく、健康に良い油を摂取することができます。
おすすめの油はこちらですので、お試しください。