5歳以上の子供の食べこぼしを直したい親必見!効果のあった4つの対策で服や床の汚れ・シミから防ぐ方法

食べこぼし 便利アイテム

Hisa

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こんにちはHisaです。
私自身、男の子2児の父親でもあり、食べこぼしには本当に悩まされました。
3歳頃までの食べこぼしはある程度仕方ないと割り切って考えることができます。
長男の食べこぼしに特に悩まされたのですが、5歳、6歳となっても食べこぼししていました。

女性1
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うちの子も食べこぼしするけど対策ってあるの?

Hisa

あります。
子供を見ていて気付いたことから試した4つのことについて紹介します。
実際に効果は実感しています。
全くしなくなった、というわけではないですが、以前よりも食べこぼしが減ったのは事実です。

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子供の食べこぼしの原因

食べ方

女性1
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食べこぼしの原因?
子供の性格・気質によるんじゃないの?

3歳頃までの子供であれば、箸やスプーンなどの使い方、食器の動かし方が原因のことは多くあります。
しかし、4歳を超えてきて年中・年長・小学生となってくると、それだけが原因ではなくなってきます。
多くの場合での原因は食事に集中できていないことにあります。
食事に集中できていないと、どうしてもフラフラしたりして食べこぼしてしまいます。

女性1
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食事に集中?
ご飯の時はテレビも切っているし、おもちゃも片付けているけど?

それだけでは無いんです。
もちろんテレビを消すことや、おもちゃなどを片付けて目に入らないようにすることも大事です。
しかし食べる環境を良くすることで集中できるようになります。

食べこぼしの対策としては次の4つです。

  • ①ワンプレートをやめる
  • ②椅子の調整をする(動かない・高さ合わせ)
  • ③年齢に合った箸選び
  • ④使い捨ての食べこぼしシートを敷く

それぞれについて紹介していきます。

①ワンプレートをやめる

ワンプレート

子供の食事の食器をワンプレートにしていませんか?
もししていれば見直すことも対策の1つです。

何故なら、4歳を過ぎてくるとワンプレートである必要は無くなります
盛り付けや洗い物が簡単だからとついついワンプレートにまとめてのっけてしまっていませんか?
しかしよく考えてください。
保育園や幼稚園でこの年齢になると、ご飯やおかずがそれぞれに分かれた食器を使っている場合が多いです。
食べ順を意識させるという意味合いもありますが、1つ1つの食器をしっかり持って食べてくれるからです。
ワンプレートだと、お皿を回して食べたり、ちょっと離れたところから取ろうとして落ちてしまったり…
食器が分かれていれば食器を手に持ち、お皿を近くに寄せて食べることができるます。これで食べこぼしが減ります。

食事をワンプレートで出していれば、まずこの方法を試してみてください。
その中でもおすすめは、陶器製の食器です。
落として割ってしまわないか心配はあるかと思いますが、陶器製を選ぶメリットとしてはこちらです。

  • 落とすと割れるので注意して食べるようになる
  • 手が当たったりしてもひっくり返りにくい
  • 食洗器にも使える

プラスチック素材だと、どうしても安定感がなく少し当たったりしただけでこぼれてしまうことがあります。
また軽くて壊れないため、子供が雑に扱ってしまう傾向があります。

子供におすすめの陶器製の食器について紹介します。

おすすめ:TOTOYのこども食器セット

3~4歳頃まで使えそうな食器だと結構たくさんあります。
キャラクターものだったり、食器セットとして売ってあることが多いです。
しかし5歳を超えたあたりから食べる量も増えてきて、小さめの食器だと容量不足になってしまいます。
だからといって大人向けの食器だと大きすぎるため食べこぼしの原因になります。

食べこぼしに悩む5歳~小学生低学年頃に使えるおすすめの食器がコチラです。
TOTOYこども食器セット
デザインもこの年齢の子供向けで丁度良い大きさになっています。

②椅子を選ぶ・調整をする(動かない・高さ合わせ)

子供椅子

長椅子などで食べさせていませんか?
この年齢の子供には1人用の椅子を使うのがおすすめです。
長椅子を使っていると、すぐに横になったり立ったりして食事に集中できなくなってしまいます。
椅子の調整もできていますか?
椅子とテーブルの高さが合っていないことで食べこぼしをしてしまうこともあります。
それに椅子が安定感が無く動きやすいと椅子から降りたりして集中が切れてしまいます。

椅子選びは非常に大切だと感じました。
私も子供に大人と同じ長椅子に座らせて食事をさせていましたが、食事中に横になってみたり背もたれにもたれかかったり…
どうしても食事に集中できないことが多くありました。

椅子に関しては正直、価格を考えなければ良いものは沢山あります。2~3万円を超えてくると本当に良い椅子があります。
しかし高くなりすぎると、そもそも購入するのをためらってしまいますよね。
子供の期間だけと考えれば汚しても拭くだけで気にせずに使える1万円以下の椅子でおすすめを紹介します。
私が実際に子供の食事用の椅子を見直ししてたどりついた、おすすめの椅子です。

大和屋「つなご」チェア

ベビーやキッズ向けの木製家具を手掛けている大和屋が作っている「つなご」チェアです。
ベビーチェアを卒業して5歳頃からの使用がおすすめの椅子になっています。
子供の家具作りに関しては非常に定評のあるメーカーで品質も間違いのない1品です。

この「つなご」チェアのおすすめポイントはコチラ。

  • 木製のシンプルなデザインでダイニングにもピッタリ
  • 作りがしっかりしていてグラグラせず姿勢良く座ることができる
  • 足置きがあるので足がブラブラしない
  • 座板・足置き板は3段階の調節が可能、椅子下のアジャスターで1cm単位の微調整もできる
  • 品質がよくお手入れも簡単、長年愛用できる

③年齢に合った箸選び

箸

お皿・椅子も準備できて、残すところはお箸です。
お箸だけではなく、スプーン・フォークも含めたカトラリー類も子供に合ったものを選びましょう。
3歳頃までのスプーンやフォーク、お箸だとどうしても小さく感じてしまいます。
体も大きくなってきて、口も大きくなっているので、カトラリー類の見直しもしましょう。
思ったよりもスプーンやお箸が小さくて料理が取りづらくなり、お皿や口から落としてしまうことがあります。

5歳を超えてくるとお箸の使い方も上手になってきます。
しかし、まだまだ正しく持てていない子が多いのも事実です。
この頃にしっかりとした持ち方ができていないと大人になった時に苦労します。

まずは5歳頃~小学生低学年頃に適したお箸を揃えましょう。

お箸を正しく持てる子供用お箸の持ち方

こちらのお箸の特徴は、とにかく正しい持ち方ができること。
出来るようになれば大したことではないですが、この年齢の内に身につけておくべきです。
このお箸を使えば

  • 正しい位置に指を置けるようになる
  • 幼児向け・小学生向け、右利き・左利きとそれぞれの子に適したサイズのお箸を選ぶことができる
  • 木製で滑りにくくしっかりとお箸を持つことができる

お箸選びの参考サイズはこちらになります。
箸サイズ
これまでお箸のサイズを気にしなかったかたも、これを機に子供のお箸選びをしてみませんか?

④使い捨ての食べこぼしシートを敷く

①~③については、食べる環境を良くすることで集中して正しく食べるための項目です。
この④の方法については、食べこぼしによる汚れから床を防ぐための防止方法になります。
食べこぼしの酷い子は床に食べ物が落ちることがありますよね。
油ものや、ご飯粒など粘り気のあるもの、汁物などこぼれ落ちると掃除が大変です。

床に何か敷いてサッと片付けたい!と思ったことありませんか?
食べこぼしから床を防ぐための食べこぼしシートというものがあります。
床の汚れが気になるかたはこれを使わない手はありません!

食べこぼしシートにもナイロン製で洗って何度でも使えるものと、使い捨てのものがあります。
ナイロン製の食べこぼしシートについてはこちらで紹介しています。

子供の食べこぼしによる【床の汚れ対策】について|イライラも解消
子供の食べこぼしによる床の汚れに苦労していませんか?その後の片付けが大変です。食べこぼしによる床の汚れを防いで、後片付けが簡単になる「食べこぼしシート」について紹介します。片付けが楽になりイライラも解消されます。

ナイロン製だと毎回洗わないといけない、洗うのが面倒、という意見も多くあります。
そんな時に活躍するのがこちらの使い捨て用の食べこぼしシート

床に敷くだけ!使い捨て食べこぼしシート

使い方は簡単!
食べこぼしをする床に敷くだけ。
約94cm×64cmと大きめのサイズなので、食べこぼしから床をしっかりと守ってくれます。
何と言っても、食べ終わった後にはこのままポイと捨てるだけなのが最高に便利です。
もちろんこのシート自体も耐水・耐油性なので、安心できますね。

女性1悩み

女性1
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使い捨てってもったいなくない?

と思うかもしれませんが、5歳を超えてきて①~③の対策も行っていると、食べこぼしをしなくなるまでもう少しの辛抱です。
そう考えると結構コスパも良くストレスも無いのが使い捨てタイプの食べこぼしシートの良さです。
床の汚れが気になるかたは是非試してみてください。

まとめ:子供の食べこぼしを直す・防ぐ方法

まとめ

ご紹介してきた4つの方法で、確実に食べこぼしは減ってきます。
5歳~小学生低学年になると、ある程度自分でできることも増えてきて何となく大人に近い感じで接してしまいがちです。
しかし、まだまだ産まれて10年も経っていない子供です。
同時に自分で考え、動くこともできる、お兄ちゃん・お姉ちゃん、そして大人になっていくための大事な時期でもあります。
この時期にしっかりと食べ方を見直し、正しい食べ方を身につけ、食べこぼしを減らしていきましょう。

この4つの項目

  • ①ワンプレートをやめる
  • ②椅子の調整をする(動かない・高さ合わせ)
  • ③年齢に合った箸選び
  • ④使い捨ての食べこぼしシートを敷く

これらをもう1度見直し、できていない項目があれば実践してみてください。
食べこぼしのストレスから解放されると共に子供の成長にも繋がります。

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