【外資系に入社したい人向け】入社してのメリット・デメリットから考える~外資系企業の実態~

外資系企業 仕事

こんにちはHisaです。

Hisa

Hisaプロフィール

新卒後、日系企業にて6年ほど勤務。

外資系企業を希望し転職し、その後数回外資系企業へ転職、現在も外資系企業に就労中。

外資系企業の実態、転職についての経験・知識は豊富。

外資系企業への就職・転職へ興味ありますか?
これを読んでいるかたは、何かしら外資系企業に興味があってこのページに来てくださっているかと思います。

  • 外資系企業で働いた経験はないけど興味がある
  • CSS
  • 次は必ず外資系企業へ転職したい
  • 外資系企業への就職/転職しか考えていない

このような思いがあるかと思います。

では、実際に外資系企業で仕事をするってどのような感じなのか?日系企業との違いは?メリット・デメリットは?
このような疑問点に答えていきます。
読み終わる頃には外資系企業で仕事をするイメージが掴めてくると思います。
その上で、外資系企業で働きたいと思ったら是非チャレンジしてみてください。

1度の人生、1日の半分は仕事。
そう考えると自分の好きな働き方で納得できる仕事をするほうが良いです。

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外資系企業のイメージ

想像
外資系企業って聞いてどのようなイメージを持ちますか?

  • 外国人が沢山働いていそう
  • 社内でも毎日英語で会話やメールをしていそう
  • 学歴が高い人や英語が話せる人でないと働けない
  • 給料が高そう
  • ドライで仕事ができないとすぐクビにされそう

このようなイメージを持っているかたも多いのではないかと思います。
実際に私も、初めて外資系企業に転職するまではそのように感じていました。
しかし実際はイメージとは違っていることが多いのが実態です。

外国人が沢山働いていそう

もちろん外国人が沢山いる企業もいますが、その多くは大企業です。
日本法人でも数百人規模の外資系企業であれば外国人も沢山働いています。
しかし多くの外資系企業の日本法人は、最小限の人数で運営しています。人件費を多くかけないことで運営するほうが固定費が少なくなるためですね。

それに、日本という土地柄、お客さんが英語を話さない可能性が高いため、コミュニケーションは基本的に日本語となります。
そのため日本語の話せる外国人のほうが日本のお客さんにも馴染みやすく、日本語を話せる外国人ということで人数が限られてきます。
結果として、日本人の採用のほうが多くなっているというのが実情です。

社内でも毎日英語で会話やメールをしていそう

仕事内容によります。
外資系企業と言っても一括りにするのは難しいです。
1担当者が海外と積極的にコミュニケーションを取って仕事を進める会社もあれば、海外とのコミュニケーションをする人は限られていて、英語にほとんど触れない会社もあります。
私が働いてきた会社でも、毎日海外との電話やメールをする会社もありましたし、ほとんどやり取りは無く月に2-3回メールをする程度の会社もありました。
しかし、外資系企業で仕事をするなら海外とのやり取りはできるのに越したほうが良いです。
外資系企業で働くことに興味を持っているかたであれば、海外とのやり取りにも興味ありますよね。

学歴が高い人や英語が話せる人でないと働けない

これは全く違っていると思っても大丈夫です。
英語に関しては、上で記述した通り英語が必須というわけでは無いですが、話せるに越したことはないです。
特にマネージャーや上の役職に就きたいと思っている場合は必須です。

学歴に関しては、日系企業よりも気にしません
学歴よりも、その人のこれまでの経験や知識というものを重視します。
どのような会社でどのような仕事をしてきたのか?ということが重要視されますので、ここはしっかりと整理しておきましょう。
外資系企業の日本法人は、必要最低限の人数で会社を運営していることが多いため、基本的に中途採用が多くなります。
これまでの経験や、社会人としての一般的な知識やマナーを知っているので、そこの教育に時間と費用をかけなくて良いためです。
なので、これまでの経験というのは自分の中で整理して、強みを理解しておきましょう。

給料が高そう

この回答はYESともNOとも言えます。
20台前半・中盤あたりの年齢で、これから成長していく人を採用した場合などは高い給料は期待できません。
もちろん何かしら技術や経験を持っていれば別です。
外資系企業としても若い人材は必要で、これから会社を担っていく人を採用したい思いはあります。
しかし、最初から高い給料で雇い入れるのにはリスクが高いので期待はできません。

経験のある中途採用だと、初めから業界について、商品について、経験があるため高い給料で雇い入れるケースが多いです。
それだけ企業側にも採用するメリットがあるためですね。

ドライな感じで、仕事ができないとすぐクビにされそう

外資系企業で働いていると、入社時のポジションが重要視されます。
長年いると自動的に役職が付くようなことは基本的になく、認められた人が役職のポジションに就くことが多いです。
そのため、1つのポジションが空くと、社内の誰か、もしくは新しく外部から採用する、のどちらかになります。
多くは外部から適任者を連れてきて、そのポジションに就くことが多いです。

入れ替わりが激しいのは空いたポジションに別の外資系企業から人が入ってくることが多いということがあります。
結果、人が入れ替わる頻度が高いので人間関係が薄くなりがちというのがドライなイメージを持たれています。
実際は信念のある、野望を持った人が多いのも事実で、そういった意味でドライとは真逆でフレンドリーさを感じることも多いです。

すぐにクビになるというのも、普通に仕事をしていれば滅多にありません。
マネージャークラスになってくると、成果を出せないなどの理由でクビになるケースはありますが
一般職の社員がすぐにクビになるというケースはほとんど聞いたことありません。
もちろん日本法人の売上が振るわずに縮小・撤退ということはありますので、可能性としてあることは覚えておいたほうが良いです。

外資系企業に入社するメリット・デメリット

メリットデメリット
実際に外資系企業で働いていると感じるメリット・デメリットがあります。
どうせ働くならメリットの多い会社で働きたいですよね。
外資系ならではのこともあるのでご参考にしてください。

外資系で働くメリット

メリット

英語が上達する

外資系企業で仕事をすると、英語を使用する頻度が高くなります。
海外とのメールのやり取り、英文資料などを読む、海外との会議、などがあります。
メールでも会話でも、何度も使用するフレーズなどは自然と身について覚えていきます。
英語を習得してから外資系企業に入社、ということではなく、入社してから英語を伸ばすという考えで大丈夫です。
英語を学ぶ姿勢さえあれば、企業側は間違いなく入社には前向きに考えてくれます。
英語の上達を目指している人は、働きながら英語も上達するので一石二鳥です。

年齢/学齢問わず高い給料を目指せる

どちらかというと実績主義の外資系企業。
そのため年齢が若いから、学歴がないからということで給料が低く設定されたりはしません。
これまでの経験や実績、知識を重視する傾向にあるので若手でも高い給料を得られる可能性はあります
20代の平均年収が300万円台ですが、実際に外資系企業に入社した20代の社員で年収700万円という人もいました。
もちろんそれ以上稼いでいる人もいるので夢もあるのが外資系企業ですね。

海外に行くことができる

外資系企業に入社すると海外に行くチャンスがあります。
本社のある国や、お客さんのプロジェクトなどの動向で様々な国に行く機会があります。
海外に行くのが好きな人、海外に興味のある人、海外で英語を使ってみたい人、おすすめです。
出張なので、もちろん費用も会社負担。海外好きには最高ですね。

外資系で働くデメリット

デメリット

福利厚生が少ない

給料体系として、基本給が高いのが外資系企業です。
理由の1つとして福利厚生が少ないためです。住宅手当・家族手当などの無い企業が多いです。
基本給が高いのとどちらが良いのか?ということもありますが、手当でもらうと税金として引かれないのはありがたいですよね。
しかし、手当は会社側が自由に無くすこともできる制度なので、いつ無くなっても文句の言えないお金でもあります。

夜に仕事をしないといけない日もある

本社や他の国の拠点との打ち合わせや、社内トレーニングなどがあることがあります。
この場合、アジア圏の時間に合わせて開催されれば良いですが、ヨーロッパやアメリカ時間で開催されることもあります。
時間を合わせて参加しないといけないケースもあるので、たまに夜に仕事をする日があるのは覚悟しておきましょう。

トップが変わると会社体制が変わる

日本法人のトップの人が辞めて、トップが入れ替わることも多い外資系企業。
トップの人の方針に左右されやすいというのもあるので、入れ替わると社内の体制が変わることも多いのが特徴。
これまで保守的だった社風が急に攻めに転じる、ということも大いにあり得ます。
変化についていける人のほうが外資系企業には向いています。

外資系企業へ入社したいと思ったら

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こちらの記事も参考にしてください。

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外資系企業への転職まとめ

外資系企業への転職、初めは少し勇気がいるかもしれません。
安心して欲しいのは外資系企業で仕事をしている人たちも同じ日本人です。
全く考え方の違う人、話しの通じない人はほとんどいないです。少なくとも私は会ったことないです。

私は外資系企業へ入社したことで英語力も上達し、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど様々な国に行くことができ素晴らしい経験をすることができました。
海外での経験、文化の違いや考えの違いなどを体感できたことは自分の人生においても非常に価値あるものです。
少しでも外資系企業に興味を持ったかたは1歩を踏み出してみましょう。

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