こんにちはHisaです。
コロナウイルスのワクチンについての実体験をご紹介したいと思います。
職域摂取という形で、1回目7月、2回目8月にモデルナ製のワクチンを接種しました。
その感想なども含めてご紹介します。
2020年頃から全世界へと感染を拡大し続け、猛威をふるっているコロナウイルス。
2021年8月末現在においても、日本国内でも爆発的に感染が広がっています。
コロナウイルスを少しでも防ぐために有効とされているワクチン。
日本では3種類のワクチンが承認されています。
- ファイザー
- モデルナ
- アストラゼネカ
それぞれ打つ間隔の違いや、変位株にどれだけ効果があるのか違いはあります。
しかしながら、どのワクチンにしても間隔を空けての2回摂取となり、コロナウイルスへ対しての有効性があります。
私はモデルナ製のワクチンを2回摂取しました。
実際に摂取しての効果、感想、副反応について紹介したいと思います。
モデルナ製ワクチンの効果
効果については、正直普通に生活していても分かりません。
ウイルス自体が目に見えるわけではないので「感染を防ぐことができた」と分かるものではありません。
しかし、普段生活の生活で、外出等には気を付けて最低限に控えてはいますが、どうしても外出しないといけない時があります。
買い物や仕事で出社が必要な時などに、ワクチンを打つことで少し安心はできます。
もちろんアルコール消毒やマスクは必須ですが、打っているという安心感、そして他人に感染させ辛くなるという安心感も感じます。
万が一感染してしまっても、自分自身も重症化しにくくなったり、家族など周りの人にも感染させ辛くなることはありがたいことです。
これはワクチンを打って感じた効果です。
モデルナ製ワクチンの副反応について
それぞれのワクチンでの副反応も違うようで、また人によっても副反応の出方が違うようです。
ファイザーのほうが熱がでにくい、モデルナは結構でやすい、といった話しも聞きますが、1人1種類のワクチンしか打てないので正直分かりません。
打った人の体質などによって違うものと思われます。
実際にモデルナ製ワクチンを打って副反応が出た体験です。
副反応:モデルナ製ワクチン1回目摂取
集団接種会場で、1回目の接種をしました。
事前に記載していた問診票とクーポンを持って行くと、受付にて本人確認などの受付を済ませ、次に医師による簡単な問診がありました。
その後、列になってワクチン接種を待ち、順番がくるとワクチンを接種。
医師:少し腫れるかもしれませんので、今日は激しい運動などは控えてください
と言われワクチンの接種は終わりました。
摂取後、15分程度は休憩してから帰るようにとのことで接種会場の休憩場所のようなところで椅子に座って休憩しました。
特に摂取してから数時間は何もありませんでした。
約2時間後に、家に帰ったあたりから少しですが、注射をした箇所の周辺が痛いような感覚がしてきました。
日常生活には特に影響のない程度の痛みで、特に気にもしていませんでした。
摂取から7時間後あたりから注射をした周辺が痛くなり始めて、腕を上げる動作をすると、注射箇所周辺が痛いという状態になりました。
寝る時も注射を打った腕を下にして寝ると痛いので、当たらないようにして寝ました。
翌日が1番痛く、腕を上げる度に痛いと感じるようになり、子供などが注射した腕にぶつかってくると「いてっ」と言ってしまうほど痛かったです。
少し体のダルさもあり、熱が37.0℃で微熱(?)と言えるかどうかくらいの熱でした。
その翌日も少し痛みはありましたが、だいぶ痛みもひいてきて日常生活が送れるようになりました。この時にはダルさや熱もなく普段通りの体調に戻りました。
副反応:モデルナ製ワクチン2回目摂取
既に2回打っていた人から、高熱が出たような話しを聞いていたので、2回目の接種はちょっと緊張していました。
1回目と同じ流れで2回目の接種も終わり、家に帰ってからも1回目よりも腕の痛みも無く過ごしていました。
そして接種から約8時間後に、寝る準備をしていると急に全身に寒気が襲ってきました。
体中が寒いと感じ始め、熱を測ると37.6℃、布団に入るも寒すぎて毛布を着て寝ます、夏なので家族はタオルケットでも暑そうにしていましたが。
何とか眠りにつき翌朝起きると、明らかに体が熱く全身がダルい…
熱を測ると39.6℃。これが副反応か…と感じながらしばらくグッタリ。
頭もボーっとするし、高熱で全身が疲れているような感覚でした。
ワクチン接種後の特別休暇を取得していたのは正解でした、全く仕事ができるような状態ではなかったです。
事前に購入しておいたバファリンを飲んでしばらく寝ていると熱が38.8℃まで下がりました。
しかし薬が切れるとまた39.5℃まで上がるという状態が続き、とにかく1日中しんどい状態が続きました。
余談ですが、ワクチン接種翌日のご飯などは事前に準備しておくことをおすすめします。
高熱が出た場合に、買いに行くのが辛いことと、体温測定がある店舗の場合は引っかかりそうです。
実際に2回目のワクチンで出た副反応の症状がこちら。
- 熱:最大39.6℃
- 頭痛
- 寒気
- 倦怠感・ダルさ
- 下痢
- 接種部の腫れ
- 目の充血
これらの副反応がありました。
1回目は接種部の腫れ、微熱、体のダルさだったので、圧倒的に2回目の辛さが分かります。
接種の翌々日には熱も下がり、体のダルさも取れてきて動けるようになりました。
頭痛・目の充血・下痢はまだ続いていました。これらはその次の日、摂取から3日後に治まりました。
厚生労働省からも副反応についてのQ&Aが公開されています。この副反応が全てではなく代表的なもののようですが参考にしてください。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0002.html
モデルナ製ワクチンを打ってみた感想
副反応の話しは周りから聞くことがありましたが、実際に自分はどんな副反応が出るんだろう?
まさか命に関わったりはしないかな?といった不安もありました。
しかし、コロナに感染した人の話しを聞くと、それ以上の苦痛や生活への影響があることも分かっていたので、早めにワクチンの接種は決めました。
2回目摂取後の副反応はきつかったですが、コロナに感染して苦しむよりは良いとは思います。
それに周りの人にも感染をさせないためにも打ってよかったと心から感じています。
私の子供はどちらも12歳未満で、ワクチンの接種自体ができません。
小さい子供に感染させてしまっては可哀想すぎるので、ワクチンの接種ができる大人が打つことで未然に防ぐことは本当に大切です。
ワクチンなので、しばらくすると効果は切れますし、もしかすると毎年打つのが当たり前のようになるのかもしれません。
また副反応が出ると怖いな…という思いもありますが、やはり感染してしまう・感染させてしまうよりは全然マシです。
積極的に摂取はしておくべきだと感じました。
ワクチンの接種前に準備しておきたいもの
ワクチンの副反応には個人差がありますが、多くの人で高熱が出やすいようです。特に2回目は出やすいようで周りで打った人の多くも高熱が出ています。
2回接種した経験から、摂取前に準備しておいたほうが良いものを紹介しておきます。
・食事
・飲み物
・薬
この3つは準備しておいたほうが良いです。
食事については副反応でも書いた通り、買い物に行くという行動自体が辛いです。
事前に買っておく、作っておくなど準備をしておくほうが絶対におすすめです。
飲み物についても、高熱のせいか喉がすごく乾きます。
水分補給のためにも多めに準備しておくのがおすすめです。ちなみに私はDAKARAを飲んでいました。
食欲も減ったので水分補給は結構大切です。
薬については、副反応に対して鎮痛剤を使用することは問題ないとされています。
市販の解熱鎮痛剤の使用も大丈夫なので、市販の薬を買っておくことをおすすめします。
解熱鎮痛剤を使用してもワクチンの有効性への影響や、安全性に問題はないと、厚生労働省やCDC(アメリカ疾病対策センター)から発表されていますので、キツイ時は迷わずに使ってください。
市販の解熱鎮痛剤としては
- イブプロフェン:イブ、バファリンプレミアム、ナロンエース
- ロキソプロフェン:ロキソニン、バファリンEX
- アセトアミノフェン:カロナール、タイレノール、バファリンルナJ
このような市販薬を使えば効果があります。
妊婦さん・授乳中のかたは、使用しても問題のないアセトアミノフェンをご使用ください。
コロナワクチンの副反応に効果のある市販の解熱鎮痛剤
イブ
バファリンプレミアム
ナロンエース
ロキソニン
バファリンEX
まとめ:コロナワクチンの接種について
コロナワクチンの接種による副反応等について紹介させて頂きました。
あくまでも副反応には個人差がありますので、参考程度に考えてください。
実際に副反応が出て最も感じたことは、事前準備です。
食事・飲み物・薬は事前に準備しておいて損はありません。
しっかりと準備をしてコロナワクチンを接種し、感染防止に努めましょう!