こんにちはHisaです。
大人気のゲーム「マインクラフト」ですが、小学生にもなるとやっている子が多いですよね。
特に統合版としてswitchでもできるようになってから小学生の間でも大人気となっています。
しかしこのような疑問ありませんか?
マイクラって何歳からできるの?
年中・年長あたりからでもできるのかな?
マイクラを楽しく始められる年齢って分からないですよね。
子供がゲームに興味を持ち始める5~6歳頃からマイクラを始められるのかどうかについて、実体験を基にメリット・デメリットも含めて紹介していきます。
年中・年長(5~6歳)からでもマイクラできるのか?
年中・年長にもなるとゲームを始める子供がクラスにチラホラと出てきます。
特にお兄ちゃん・お姉ちゃんのいる子はこの年齢からゲームを始めることが多いように感じます。
では実際に5歳~6歳でマイクラを遊べるのか?
結論としては…..十分に遊べます!
実際に私の子供の場合も、通っている保育園の同じクラスの子達がSwitchを持っている子が10人程いたこともありSwitchを購入したのが始まりです。
ちょうどクラスでマイクラが流行っていたこともあり、マイクラをすぐに購入して始めました。
その時の年齢が5歳でした、年中の終わり(3月)頃のことです。
マイクラを購入して初めて遊んでみると…
このゲームって何をすれば良いの?って結構悩むことが多いです。
これ本当に面白いの??
と感じてしまう方も多いはずです。
しかし、マイクラの楽しみはここからで、自分でインターネット上やYoutubeなどで調べて、理解しながら進めていくことで遊び方を覚えていきます。
最初は何をすれば良いのか分からずに困っていた子供も、徐々に慣れていき6歳(年長)になる頃には十分に楽しめるようになります。
実際に子供が5歳からマイクラを遊び始めるのを見てきて、実際に感じた良かった点・悪かった点について紹介します。
5歳からのゲームで心配・不安に感じたこと
ゲーム時間について
1番初めに思ったことは
この年齢でゲームを初めても大丈夫?
と感じました。
ゲームと聞くとどうしても、止められなくなるんじゃないのか、という心配がありました。
確かに、ゲームで遊ぶのが楽しくなってくると「まだ止めたくない!」と言って反発する時がありました。
どう解決したかというと
- 何度も言い聞かせること
- 他にも楽しく遊べるものを見つけること
この2つの方法で解決していきました。
5歳、6歳の年齢だと、言ってすぐに我慢するということは難しいです。
しかし、親が言っていることはしっかりと理解できる年齢でもあります。
ゲームをしすぎることは、目が疲れる、頭も疲れる、体を動かすことも大事、ということを伝え続けることで理解してくれました。
外で遊ばなくなるのでは?
ゲームを始める前は
ゲームが楽しすぎて外で遊ばなくなってしまうのでは?
とも思っていました。
ゲームをしている時間は基本的に座っていて体を動かすことも無いので、1日中ゲームをしていると良くありません。
しっかりとゲームの時間を決めて、外で遊ぶことも大切なことを伝えることで子供は理解することはできます。
ゲームの時間、体を動かして遊ぶ時間、とメリハリをつけることでこの心配も解決しました。
ゲーム時間を守るためには?
実際にどのようにゲーム時間を守るようにするのか?
これが1番難しい問題でした。
始めのうちは、時間を決めておき、時間になったら声を掛けることをしていました。
しかし、楽しくて夢中になってくると「もうちょっと待って」「早すぎる、ずるい」などと言って守らなくなってしまいました。
キッチンタイマーのようなタイマーを準備して、時間になるとピピピッと音が鳴ってゲーム終了時間を知らせる、ということも試してみました。
しかし、これも効果がなく、音が鳴ってもグダグダと続けてしまうことになってしまいました。
最終的にたどり着いた方法がSwitchの「ニンテンドーみまもりスイッチ」という機能です。
これは、スマートフォンに「ニンテンドーみまもりスイッチ」というアプリを入れ、ニンテンドーアカウントと紐づけることで使用できます。
設定方法は簡単で、設定することでアプリから1日遊ぶ時間の設定やどのくらい遊んているかの確認などが行えます。
詳しい説明は下記のニンテンドーのページをチェックしてみてください。
ニンテンドー「Switchをみまもろう」
親が直接言葉を掛ける、タイマーを使う、といったことでは嫌がっていた子供ですが、Switchの設定だと何故かゲームを止めてくれる子供…
不思議ですが、やはりSwitchから終わりの時間を告げられると効果があるようです。
我が家では、保育園の期間(6歳まで)のゲームの約束毎として3つを決めました。
- ゲームをしても良い日は土日祝のみ
- 1日のゲーム時間は午前1時間15分、午後1時間15分
- きちんと勉強もすること、外でも遊ぶこと
この3つを守るからゲームもできるということで子供と約束をしていました。
たまに疲れている日や、眠い日などは文句を言ったりすることもありますが、特に6歳を過ぎてからはキチンと約束は守っています。
ゲーム(マイクラ)をしてみて良かったと思えたこと
プログラミングの1歩を学べること
マイクラをおすすめする理由の1つが、プログラミングの勉強にもなるということです。
どういうこと?
と思われるかもしれませんが、マイクラはプログラミングの第1歩を学ぶには最高のゲームなんです。
プログラミングと言っても、パソコンにプログラミングコードをカタカタと打ち込むわけではないです。
プログラミングの基礎となる考え方を実践して学ぶことができます。
マイクラでは、素材を入手し、アイテムを作り、アイテムを使って進めていくといった作業が続きます。
例えば
- 木を入手し、木と羊の毛でベッドを作ることで、夜寝ることができる
- 木をクラフトし、木の剣・木のシャベル・木のクワ・木のツルハシなどを作り、敵を倒す、石を削る、畑を耕すことができる
- 削った石と木のクラフトで、石の剣・石のツルハシなどより良い物が作れる
といったように、何か素材となるアイテムを入手して、他の素材と組み合わせることで新しいアイテムを作ることができます。
そして、新しいアイテムを使うことで作業効率が上がったり、強い敵が倒せるようになったりとゲームを進めやすくなります。
このことはプログラミングをする上でも非常に大切な要素で、プログラミングの基本と言われる
- 順次
- 繰り返し
- 条件分岐
という考え方を満たしています。
実際に子供がゲームをしているのを見ていても、この考えて進めるという作業が非常に良いのを実感しています。
マイクラをしていると1時間というゲーム時間では、正直結構足りないと思えることがあります。
例えばダイヤモンドなどレアなアイテムを入手しようと思うと、石を掘る作業だけで1時間あっという間に過ぎてしまうことがあります。
なので、我が家の場合はゲームを始める前に、1時間で何を目標にして遊ぶかというのを決めるようにしています。
土曜日:午前の1時間で家作り、午後の1時間で新しい村を探して交易をする
日曜日:午前の1時間で地下を掘ってダイヤモンド集め、午後の1時間は経験値集めて装備を強くする
といったように、何をするのかを決めてやると効率よくゲームができ子供自身が考えて遊んでくれます。
2人で遊ぶこともできるので一緒にマイクラをすることもあるのですが、子供のほうから「今日は本を作りたいから、牛を増やして、サトウキビ育てよう(本を作るのに、牛の革とサトウキビからできる紙が必要なため)」と提案してきます。
子供が自分で、「今日は本を作りたい」というゴールを決め、そのために「牛が必要」「サトウキビが必要」という進め方を頭で考えています。
そしてそれを実行して繰り返すことで目的のものが完成し、更に次のアイテムが作れるようになります。
この考え方がプログラミングをする上でも非常に大切で基礎の基礎となります。
子供は楽しんでいるだけですが、知らぬ間にこの考え方が身につくのは感心しています。
我慢を覚えた
元々あまり我慢が苦手だった我が子ですが…時間がきたらゲームを止めるということを守り我慢するということができるようになりました。
もっとゲームしたいけど、約束があるし、自分の感情をコントロールして、違う遊びや楽しみを見つけて楽しんでいます。
このことは1番成長を感じられたことでした。
時間がきたら自分からゲームを止めて、「外でボールで遊ぼう」「公園行こう」と言って、我慢して違うことに意識を向けることができるようになりました。
勉強もしっかりとするようになった
ゲームをするかわりに、勉強もキチンとするという約束をしました。
結果的にですが勉強もしっかりとするようになりました。
ゲームがしたいから、という理由もありますが自ら進んで勉強をしてくれる姿は大変嬉しいです。
勉強もやはり習慣づけることが大事だと思います。
きっかけは何であれ、勉強をするという習慣を身につけられる1歩を踏み出せています。
5-6歳児からのゲームにおすすめはSwitchのマインクラフト
5歳の後半からゲームを始めて、マイクラだけではなく他のゲームでも遊んできました。
スーパーマリオブラザーズ、ピグミン、マリオカート などから遊び始めましたが、実際にあ遊んで良かったと思えたのはマイクラでした。
もちろんマリオやピグミンなども楽しんで遊ぶことはできるので、ゲームで遊ぶということには満足しています。
しかし、自分で考えてゲームができること、何かを作っていくこと、など考える要素が圧倒的に豊富なのがマイクラです。
将来プログラマーを目指している、というわけでなくてもプログラミングの知識というのは非常に大切です。
プログラミングで必要となる論理的思考というのを子供の内から鍛えられるマイクラ。
これを体感できつつ楽しめるというだけでも価値があります。
Switchとマイクラのソフトはネットでの購入がポイントも貯まっておすすめです。
普段お使いのショッピングサイトで是非購入してみてください。
Switch本体
マインクラフト Switch版
まとめ
5~6歳から始めるマインクラフト。
個人的な感想ではありますが、結構おすすめです。
- プログラミングの基礎が学べる
- 我慢が身についた
- 勉強の習慣ができた
実際に子供がマイクラを始めてみて、この3つの点で良さを感じています。
ゲームが楽しくなってくると、子供自身のテンションが上がって止められなくなることもあるかもしれませんが家庭内での約束事を決めておきましょう。
1日のゲーム時間を決めておくこと、「ニンテンドーみまもりスイッチ」を使ってみるなど工夫次第で解決できます。
実際に親子でも遊べるので、子供とマイクラの会話をすることも増え、一緒に話しを共有できる楽しさというのも感じています。
この前はあの場所でダメだったら、次はこうしてみよう!
といった会話を楽しめるのは楽しいです。
5~6歳から始めるマイクラ、おすすめです。